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タイトル: 首都圏の地域間人口移動における移動圏の方位的特徴について
その他のタイトル: Some Angular Aspects of Migration Flow in the Tokyo Metropolitan Area
著者: 森, 博美
キーワード: 地域間人口移動
住民基本台帳人口移動報告
移動角度
移動ベクトル
インバウンド移動
migration flow
migration preference
angle
direction
発行日: 2017-8-22
出版者: 法政大学経済学部学会
抄録: 本稿では首都60キロ圏を移動空間として設定し,2012−15年の住民基本台帳人口移動報告による20歳代の市区町村間移動データから算出した移動選好度を用いて15−40キロ帯の104の市区町を対象地域単位として転入移動・転出移動重心から移動角度を算出した。得られた角度を各地域単位のポリゴン重心点が東京都心(東京都庁)に対してなす角度と比較した結果,84の地域単位で両者の間に180度前後の乖離が見られることが定量的に確認できた。そこに見られる角度の乖離は,都心からの各地域単位の方位的位置にかかわらず,この年齢層の場合には都心方向へのいわゆるインバウンド移動の卓越を示唆している。さらに移動の方向と距離を移動ベクトルとして見た結果からは,移動ベクトルを転入移動ベクトルと転出移動ベクトルの和と定義した場合,結果的に大半の移動ベクトルがインバウンド移動を特徴としているものの,それを構成するそれぞれのベクトルの在り様は多様なパターンを示している事実も明らかになった。 In this paper, the author examines the in- and outflow of migrants for 104 administrative units in the Tokyo metropolitan area from a directional perspective. The analysis, based on an in and out migration preference measure, brings to light the fact that the direction of the migration flow has a reverse correlation to the angle which the respective areas make from the location of the Tokyo Metropolitan Government Office. The angular discrepancies elucidate the predominance of inbound over outbound migration flow. Despite the predominance of the inbound flow illustrated by the migration vector, given as a sum of the in- and outmigration vectors, each migration segment vector suggests a multifarious dimension to the inbound migration flow.
URI: http://hdl.handle.net/10114/13425
ISSN: 00229741
出現コレクション:経済志林

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